TIA Kids School発表会2021を実施しました

※12月26日の予定が、大雪のため3月21日になりました。

目的は、

★子どもたちが自分の作品を他者へ伝える経験をすること

です。

今回は、6組8名が発表してくれました。

それぞれ工夫を凝らしたプログラムになっていました！

発表されたプログラムの概要を記載します。

【発表プログラムの概要】

発表➀ ショップ機能を追加したプログラム

・牛が出した牛乳でチーズを作り、ショップでアイテムと交換できる機能を追加したプログラム

・メッセージと変数で「ショップに行く」「商品を出す」「選んだ商品に応じてチーズを減らす」を実現！(^^)b

発表➁ 鬼ごっこ的なゲーム

・誰もクリアできない超高難易度ゲーム |дﾟ)

・アイテムと「〇秒待つ」で敵や自機の動きを細かく制御！

発表➂ 狩猟ゲームをモチーフにしたアクションプログラム

・1つのオブジェクトのブロック数が最大350を超える大作Σ（・□・；）

・なんとセーブ機能付き！

発表➃ 家計簿のプログラム

・収入、支出、間違えたら削除もできる家計簿

・支出が収入超えると残高がマイナス＝借金になるという現実的なプログラム(;'∀')

発表➄ キャラクターを助けるプログラム

・制限時間内に2つのキャラクターを助ける心優しいゲーム。

・片方は、一定時間時間経たないと助けられない仕掛け(>_<)

発表➅ 迷路ゲーム

・壁に触れるとスタート地点に戻る高難易度迷路ゲーム。

・3人で所々手分けして作り、後で合体させたプログラム(/^ω^)/\(^ω^)/\(^ω^\)

＊プログラムの概要は以上です＊

発表当日は、1名リモート、7名は会場にて発表を実施しました。

早く来て準備を念入りにする子もいれば、発表までの時間をゆっくり過ごす子もいるという、独特の空気が漂っていました。

いざ発表になると、緊張しつつも、会場のみなさんへ伝えようと、精一杯発表する姿がとても感動的でした。

今回、講師はプログラムの作成時のアドバイスのみで、発表内容は発表者に任せましたが、それぞれ立派に発表できました！

来場のご家族も、発表を驚きながら、興味を持って聞いてくださいました。

また、今回コメンテーターには

・JAXA　三浦 准教授

・鳥大　影山 助教

・アクシス　西山 部長

・アクシス　前田 課長代理

という現役でシステム開発、教育を実践されている方々に快くお引き受けいただきました。

「ロケットの開発」「システム開発」「プログラムの特徴」「仕事」「チームでのものづくり」など、現役のエンジニア、教育者の視点からコメントをいただけました。

プログラムの細かいところや実業務と対比した具体的なコメントで、発表者のみなさんにとって、とても良い経験になったものと思います！

コメンテーターのみな様、この度はご協力ありがとうございました。

最後に、発表者のみなさんは、3か月ほどの延期で不安だったと思いますが、素晴らしい発表をありがとうございました！

これからも、プログラミングを楽しみながら学んでいただけると嬉しいです！

今回のレポートは以上です。

★昨年までの一部作品を以下のリンクで見る事が出来ます！

https://www.tiakids.jp/students/works

※今回の作品は、発表者の了解を得てから、5月ごろアップ予定です。